webからの反響(コンバージョン)数を向上させる為には何を改善すべきか?

webからコンバージョン(反響・集客・販促)を成功させたいと思う方は沢山います。 しかしその具体策を示せる方は非常に少ないのが現状です。本ページではwebコンバージョン(反響・集客・販促)向上、改善の為に必要な事前認識・考え方(オペレーション)実際のアクション・役割(運営者または外注)を解説文書とフローに沿って明記して参りたいと思います。 自社でコンバージョン向上、改善に取り組む事を最も推奨致しますが、知識・技術・人員の問題でどうしても外注等を依頼しなければならないと言うようなお客様の場合は外注の会社選定等の考え方としての基準としてもご参照頂けますと幸いです。
~現況把握と目標とする数値目安|コンバージョン期待数値の向上~
Webからのコンバージョン数の改善に努める上で最も重要な事項として、自社サイトの現況を可能な限り数値化しデータ蓄積を実施すると言う作業が求められます。当社に相談を頂くお客様の多くがこれらのデータをこれまでにあまり重視していなかった(知らなかった)と言う場合が多いのですが、これら現況データとは、即ち現状におけるユーザーからのサイト評価であり、その後に検討する施策に大きなヒントを記してくれるものなのです
例えば、1ヶ月に10個しか販売できないサイトがあったとします。これを1年で100個販売できる計画を立てるとした場合、100個売る為には?と言う部分を多くの方が考えると思いますが、その前のアクションとして、それが何故、今は10個しか売れないのか?と言う重要なテーマを感覚的な解釈だけ決定づけて良いものでしょうか?
・100個売る為に⇒サイトを変えよう
・100個売る為に⇒SEOをしよう
・100個売る為に⇒インターネット広告を使おう
・100個売る為に⇒ブログやfacebookをはじめよう など・・・・
目標に対してアクションは模索すると行為そのものは問題がない事です。しかしながら当社の場合は、先に述べましたが何故、今は10個しか売れないのかと言う要因を現況サイトから可能な限り具体的な数値として追求する作業を重視しています。 その前提があるからこそ本質的な改善ポイントが露になりますし、販売数と言うのはあくまでも結果ですから、それらをwebマーケティングのみで追っていくと言う考えは実現有無を中心にお答えするとかなり難しい課題となるはずです。 (例:時期的要因、商品力、訪問者の属性など)しかしながら販売数到達の為のプロセスにおける数値目標等を追う事で結果としての目標販売数を目指すと言うとこれは現況サイトのポテンシャルから期待数値という確率論を用いて考える事が出来ますので、目標数実現をより現実的に捉える事が可能となり、それら改善点に対する一つ一つの改善ポイントに関しても根拠を基にして考える事が可能になると言えます 当社では直近過去20週に遡って アクセスデータを集計した場合の週次や月次での平均値を主に現況サイトのポテンシャルと考えその数値を基に、目標となる希望数値の為には如何なる部分の数値的な改善か必要であるかを調査、改善箇所に対して最も効果が見込めると思う方法を提案とさせて頂いております。 例えば、1週間に10個の商品を販売しているサイトがあったとします。そのサイトの現況(直近20週から見る週次の平均値) 例)数値的な解説 ※1週間平均値 ・訪問数:1000人
・有効訪問数:350人
・訪問者全体に対する有効訪問率:35%
・有効訪問数に対するコンバージョン率:2.86%
仮に上記のような現況のサイトが存在する場合において週次での販売目標数を100個と設定した場合、単純に考えますと訪問数は10000人、有効訪問数は3500人が必要と言う計算で表す事が可能です。しかしながらコンバージョンを導く為の母数のみを単純に10倍にすると言うだけのアクションを模索する場合、多大な広告費や販促費が必要と言えますし非現実的なお話しになってしまいますので、母数を増やす事は勿論ですが、有効訪問率や有効訪問に対するコンバージョン率の改善等も踏まえて考えるのが最も適切な方法と言えるのです だからと言って、有効訪問率を年間で20%以上引き上げたり、コンバージョン率を5%引き上げたりと言う事は、実際には実現可能性が見えない事(不確定な読み)ですから当社では、有効訪問セッション比率に関しては年度で10%-15%の引き上げ、有効訪問セッションに対するコンバージョン率は1%-2%の引き上げを現実ベースと御提案させて頂きつつ求める母数を導き出すと言う工程で御提案させて頂いております。 ※上記データで母数は変わらずに率のみ改善された場合のコンバージョン数の推移
・訪問数:1000人
・有効訪問数:450人
・訪問者全体に対する有効訪問率:45%(10%↑)
・有効訪問数に対するコンバージョン率:3.86%(1%↑)
⇒導かれるコンバージョン数は、17.3個 実際には訪問数の上昇なくしても、商品・サービスに関心が存在すると思われる訪問者の質の向上や、それらの訪問者に何かしらのアクションを促す施策への着手を行なう事で1.7倍の上昇を見込む事が出来ますと言う事になります。※これらは現サイトの結果(ポテンシャルを中心に導いている為に不確定な数値とならない事が特徴です(実際にはもっと上がる場合の方が多い) では週次10個のものを100個売る為にどれくらいの母数の向上が必要なのか?率の改善を達成させる為の施策と合わせて検証させて頂きます。 ●有効訪問数に対するコンバージョン率:3.86%(1%↑)
●訪問者全体に対する有効訪問率:45%(10%↑) 上記のような条件の場合、販売数の目標を100個と設定しますと・・・・・・・↓ ●目安となる有効訪問数⇒約2590人
●目安となる全訪問数⇒約5755人 現況サイト状況を基に考えますと、有効訪問率45%を確保しつつ訪問数が約5.7倍を達成すれば週次で100個を十分に販売できるサイトに変わる可能性を持っていると言う事になります。よって最終的に当社では、有効訪問率、コンバージョン率の目標値の実現、ならびに目安となる訪問数の獲得の為のアクションを含めて御提案をさせて頂き、目標と言うものが非現実な話しにはならない形式で御提案をさせて頂くようにしております。
・100個売る為に⇒SEOをしよう
・100個売る為に⇒インターネット広告を使おう
・100個売る為に⇒ブログやfacebookをはじめよう など・・・・
目標に対してアクションは模索すると行為そのものは問題がない事です。しかしながら当社の場合は、先に述べましたが何故、今は10個しか売れないのかと言う要因を現況サイトから可能な限り具体的な数値として追求する作業を重視しています。 その前提があるからこそ本質的な改善ポイントが露になりますし、販売数と言うのはあくまでも結果ですから、それらをwebマーケティングのみで追っていくと言う考えは実現有無を中心にお答えするとかなり難しい課題となるはずです。 (例:時期的要因、商品力、訪問者の属性など)しかしながら販売数到達の為のプロセスにおける数値目標等を追う事で結果としての目標販売数を目指すと言うとこれは現況サイトのポテンシャルから期待数値という確率論を用いて考える事が出来ますので、目標数実現をより現実的に捉える事が可能となり、それら改善点に対する一つ一つの改善ポイントに関しても根拠を基にして考える事が可能になると言えます 当社では直近過去20週に遡って アクセスデータを集計した場合の週次や月次での平均値を主に現況サイトのポテンシャルと考えその数値を基に、目標となる希望数値の為には如何なる部分の数値的な改善か必要であるかを調査、改善箇所に対して最も効果が見込めると思う方法を提案とさせて頂いております。 例えば、1週間に10個の商品を販売しているサイトがあったとします。そのサイトの現況(直近20週から見る週次の平均値) 例)数値的な解説 ※1週間平均値 ・訪問数:1000人
・有効訪問数:350人
・訪問者全体に対する有効訪問率:35%
・有効訪問数に対するコンバージョン率:2.86%
仮に上記のような現況のサイトが存在する場合において週次での販売目標数を100個と設定した場合、単純に考えますと訪問数は10000人、有効訪問数は3500人が必要と言う計算で表す事が可能です。しかしながらコンバージョンを導く為の母数のみを単純に10倍にすると言うだけのアクションを模索する場合、多大な広告費や販促費が必要と言えますし非現実的なお話しになってしまいますので、母数を増やす事は勿論ですが、有効訪問率や有効訪問に対するコンバージョン率の改善等も踏まえて考えるのが最も適切な方法と言えるのです だからと言って、有効訪問率を年間で20%以上引き上げたり、コンバージョン率を5%引き上げたりと言う事は、実際には実現可能性が見えない事(不確定な読み)ですから当社では、有効訪問セッション比率に関しては年度で10%-15%の引き上げ、有効訪問セッションに対するコンバージョン率は1%-2%の引き上げを現実ベースと御提案させて頂きつつ求める母数を導き出すと言う工程で御提案させて頂いております。 ※上記データで母数は変わらずに率のみ改善された場合のコンバージョン数の推移
・訪問数:1000人
・有効訪問数:450人
・訪問者全体に対する有効訪問率:45%(10%↑)
・有効訪問数に対するコンバージョン率:3.86%(1%↑)
⇒導かれるコンバージョン数は、17.3個 実際には訪問数の上昇なくしても、商品・サービスに関心が存在すると思われる訪問者の質の向上や、それらの訪問者に何かしらのアクションを促す施策への着手を行なう事で1.7倍の上昇を見込む事が出来ますと言う事になります。※これらは現サイトの結果(ポテンシャルを中心に導いている為に不確定な数値とならない事が特徴です(実際にはもっと上がる場合の方が多い) では週次10個のものを100個売る為にどれくらいの母数の向上が必要なのか?率の改善を達成させる為の施策と合わせて検証させて頂きます。 ●有効訪問数に対するコンバージョン率:3.86%(1%↑)
●訪問者全体に対する有効訪問率:45%(10%↑) 上記のような条件の場合、販売数の目標を100個と設定しますと・・・・・・・↓ ●目安となる有効訪問数⇒約2590人
●目安となる全訪問数⇒約5755人 現況サイト状況を基に考えますと、有効訪問率45%を確保しつつ訪問数が約5.7倍を達成すれば週次で100個を十分に販売できるサイトに変わる可能性を持っていると言う事になります。よって最終的に当社では、有効訪問率、コンバージョン率の目標値の実現、ならびに目安となる訪問数の獲得の為のアクションを含めて御提案をさせて頂き、目標と言うものが非現実な話しにはならない形式で御提案をさせて頂くようにしております。
●有効訪問数とは
全体の訪問セッションに対して各種アクセス解析データから当社基準で抽出した数値。基準概念は訪問者の滞在率を基準と考えております(滞在率が長い=サービスや商品に関心が存在すると言う考え方)
~経営的な目標数値は理解しつつも現時点で実現可能な目標設定の重要性~
当社がご相談頂く相談の中には、上記サンプルデータ(現況)よりも各種率が低いサイトケースも少なくなりません。これまでに何の施策も実施していないサイトの場合は有効訪問数に対するコンバージョン率が1%以下と言う事も往々に見かけるケースも多いです。
勿論、何の施策にも取り組んでいないので各種の率が低いと言う現状は考慮して考えますが、当社の場合は、お客様から頂く目標数値があまりにも非現実的な数値である場合、まずは現況を把握して頂きつつ御提案を展開させて頂くようにしております。
大抵が経営上の目標数値ですので、その目標は目標で持って頂きつつ半年で1年でどの位のベースの向上を図って行くのか?そのようなプランニング能力もサイト運営者様には必要なスキルと思われますので、その為に現況サイト状況を把握すると言うアクションは重要です。これらの論理的な解釈を踏まえた実際のアクションに関しましては次号以降で更新させて頂きます
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